自販機の電気代を知り思うこと

自販機の電気代を知り思うこと

24時間いつでも常に冷たい飲み物や温かい飲み物を提供してくれる飲料水の自販機は、一体いくらの電気代がかかっているのか考えたことはありますか。

家庭の冷蔵庫のようなものだと考えれば想像がつくかもしれません。

利用客がいないときは消費電力が低減されますし、反対に外気温度と内部の設定温度の差が大きければ、内部温度を保とうと消費電力は増加するなど、その時々で変動はありますが月々だいたい1万円から2万円、年間20万円前後だそうです。

安いと感じるのか高いと感じるのかは人それぞれですが、個人的には安いと思いました。

しかし、これを国単位で考えると、日本には自販機が500万台以上ありますから、年間に約1920億円の電気代がかかっているということになるのです。

莫大な費用がかかっていることを知ると、一か所に3台も設置されている場所や数メートル間隔で目にする自販機は本当に必要なものなのか、他に、より有意義な収益によって日本の経済を動かせないものかと考えさせられました。

自販機のとなりのごみ箱

飲料水の自販機の隣には必ずといっていいほど缶や瓶を捨てる用のごみ箱が設置されています。

購入し飲み終わった後には空き缶を持ち歩かずにその場で捨てていけるというのは非常に便利です。

自販機のごみ箱は管理業者が回収することが多いですが、自動販売機所有者や自営業主が個人的に処分することもあるそうです。

ごみ箱の設置は法律や条例で義務付けられていることではなく、あくまで所有者の任意、善意で設置されています。

にもかかわらずそのごみ箱に家庭で出た空き缶のごみや紙くずなど自販機とは全く無関係のごみを捨てていく人がいるそうです。

そのため回収した際の分別に非常に手間がかかり、費用や労力もかさむため、ごみ箱の設置を断念してしまう方も多いそうです。

自販機を設置して便利生活

一部のマナーの悪い人々のために、人の善意が奪われ窮屈な世の中になってしまうことは非常に悲しいことです。

ルールを守って、自販機も誰かが管理し気にかけてくれるからこそそこに立っていられるのだということを私たち消費者はより深く考えなければなりません。